カレーの箱がカブトムシに、ポリ袋がバラに。自宅にある材料でこどもと楽しむアート4選

小林明子

週末にちょっと時間が空いたら、自宅にある材料でこどもとアートを楽しんでみませんか。創造力をはぐくむ遊びと学びのアイデアをインスタで紹介している「サンゴのアトリエ(@sango.atelier)」から、人気の手づくりアートを転載します。

1)コラージュアート虫🦋

コラージュアート虫
sango atelier

ゴージャスなカブトムシ、よ〜く見たらカレールー?

身近にある食料品のパッケージや包装紙を切り抜いて、パズルのように貼り付けたら、世界に1匹のオリジナルの虫が爆誕!

おすすめは、光沢がある素材やカラフルなパッケージ。身の回りのキラキラした材料をこどもと一緒に見つける「宝探し」も楽しそうです。

コラージュアート虫
<必要なもの> テンプレート(ダウンロード可) / 色紙 / 広告や食料品パッケージ、折り紙など / はさみ / スティックのり / サインペン / ポスカ
sango atelier
  1. パーツを切り取る
  2. 好きな紙に置いてペンでなぞり、切り取る
  3. パーツを組み合わせて貼る
  4. 虫の模様になりそうな紙を探してみよう

もっと詳しいつくり方と、テンプレートのダウンロードはこちら

2)ポリ袋でバラのブーケ🌹

sango atelier

自宅にあるポリ袋とトイレットペーパーの芯で、簡単にバラを表現できます。

小さな子でもつくりやすいので、大切な人への手づくりプレゼントとしても◎

ポリ袋ブーケ
<必要なもの> ポリ袋 / A4画用紙 / 水彩絵の具 / 絵の具を入れるもの / 筆 / トイレットペーパーの芯 / リボン / ボンド
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  1. ポリ袋の中に空気を入れて結ぶ
  2. ポリ袋の先っぽに絵の具を塗り、画用紙に優しく押し付ける
  3. トイレットペーパーの芯を潰して絵の具をつけ、スタンプする
  4. 葉や茎を描く

もっと詳しいつくり方はこちら

3)靴箱サッカー⚽

靴箱サッカー
sango atelier

靴の箱は丈夫なので、捨てるのは気がひけるけれど場所をとるのが悩みの種。

そんな靴箱と百均の材料で、「アメリカにあるサッカーゲームそのもので感動しました」というコメントがつくほど、ハイクオリティのゲームがつくれるんです。

木のクリップに選手の顔や色をつけるとき、推しの選手やチームのユニフォームをイメージすると対戦にも熱が入りそう!「ゲームしよ!」の誘いが止まらない......

靴箱サッカー
<必要なもの> 箱 / 目打ち / クラフト棒 4本 / 木のクリップ / 油性ペン / A3緑の画用紙 / カッター / ピンポン玉 / じょうぎ / 鉛筆 / 両面テープ
sango atelier
  1. 緑の紙を箱の大きさに切って、サッカーグラウンドを描く
  2. ゴールをカッターでくり抜く
  3. 穴をあけて棒を通す
  4. クリップに選手の絵を描く

もっと詳しいつくり方はこちら

4)ストローモンスター🥤

ストローモンスター
sango atelier

ストローで気軽につくれる、変幻自在のモンスター。制作や準備に時間がかからず、失敗も少ないので手軽にチャレンジできます。

さまざまな色が不規則に混ざり、想定外のモンスターができちゃうんです。

ストローモンスター
<必要なもの> アクリル絵の具 / 目玉 / 油性ペン / ストロー / 厚めの紙 / スプーン / はさみ / 割り箸 / テープ / のり(ボンド)
sango atelier
  1. 水分の多い絵の具を紙にのせる
  2. ストローで絵の具を吹く
  3. 色を混ぜたり、さまざまな方向から吹いてみる
  4. 紙を体の形に切り取って、後ろに割り箸をつける

もっと詳しいつくり方はこちら

作品ができあがったら、こどもの目線で飾る場所を考えてみるのもよさそうですね!

特集
OTEMOTO

著者
小林明子
OTEMOTO創刊編集長 / 元BuzzFeed Japan編集長。新聞、週刊誌の記者を経て、BuzzFeedでダイバーシティやサステナビリティの特集を実施。社会課題とビジネスの接点に関心をもち、2022年4月ハリズリー入社。子育て、教育、ジェンダーを主に取材。
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